私のストーリー⑥

こんにちは。

 

Cognitive Designerの池田健吾です。

 

今日は、前回の私のストーリーの続きになります。

 

まだ読んでいない方はコチラから。

 

私のストーリー⑤ - COCOROMAN LABO

 

インドでヨガやメディテーションを経験し、

帰国してからは外資系IT企業で働くことになりました。

 

私にとってのサラリーマン生活は正直に言うと“楽”でした。

 

個人事業主をしていた頃は、

営業も商材も

経理もアフターサポートも

とにかく全てを自分でやる必要がありました。

 

もちろん、その分やったことが

ダイレクトに自分のところに返ってきますし、

充実感やバイタリティの発揮があり、

「生きてる感」みたいなのがありました。

 

それと比較すると、

仕事も給料も毎月あるし、

相談できる先輩や上司もいるし、

アフターサポートもカスタマーサービスのスタッフがいますし、

最終的な責任は会社が持つことになります。

 

会社自体は様々なキャリアの人たちが集まっており、

風通しもよく色々とやらせていただき、

社風も合っていたので、面白かったです。

 

入社して3ヶ月ほどした時には

売り上げ目標の211%を達成しMVPをいただきましたし、

半年経つころにはマネージャーの話も聞こえてきました。

 

しかし一方では、入社1ヶ月で見極められてしまう人もありました。

 

また、コンサルが入ったり、社長が変わったりすると、

トップダウンで情報が流れるので、

自分の意見の影響力を認識することになります。

 

そして、

「部分としてのプロフェッショナルを求められているんだ」

ということが分かりました。

 

月数万円の昇給で、より会社側に入り込んでいく姿に

魅力を感じられませんでしたし、どこか物足りなさも感じていたかも知れません。

 

次第に飼い慣らされていくような感覚もあり、

個人事業主の時のような感性も鈍っていくのを感じ

「ずっといるところじゃないな…」

と思うようになっていきました。

 

個人事業主としての強み弱み、

企業としての強み弱みなどを肌感覚で知り、

仕事量や成果のバランスも試してみたりしながら、

また新たな方向性を探っている自分がありました。

 

「自分のキャラと世の中にある問題のうちのどれか。

その接点に自分の才能を活かした生き方がある。」

 

そんなことを胸に追求をやめない私がありました。

 

そして、いよいよ絞られていくピントの中に、

いくつかの選択肢が見えてきました。

 

そのことは次回、お伝えできればと思います。

 

本日も最後まで読んでくださりありがとうございました。