ホモ・デウスについて

こんにちは。

 

COCOROMAN LABO 代表

PUデザイナー

池田健吾です。

 

f:id:kengoikeda:20190428203957j:plain

 

年始にNHKか何かで見たと思うのですが、

「ホモ・デウス」という本がとても売れているそうです。

 

私もしっかり読んでみようと思い、

「サピエンス全史」から読み進めているところです。

 

一方で、ホモ・デウスについても聞く機会があり

 

「ホモ・デウスになりたい人はいるのか?」

 

という話をしたことが面白かったので、

そこでの所感を少し共有してみたいと思います。

 

まず、思ったのは、ホモ・デウスになると

今までとは次元の違った悩みや課題を持つようになるということです。

 

ホモデウスになることで解決できることもありますが、

解決できないことも当然ながらありますね。

 

それを知らずしてホモ・デウス化してしまうのは、

ホモ・サピエンスでいた時の苦労より

大変なことになってしまうかも知れません。。

 

ホモデウスになったとしても

 

「自分が何者なのか」

 

また

 

「なぜ生まれ、そして、死ぬのか」

 

あるいは

 

「この現実は何なのか」

 

「何のために存在しているのか」

 

「どこに向かっているのか」

 

「この現実を成り立たせている仕組みは」

 

といった問いに答えることは出来ないからです。

 

それらは全て【生きたまま死ぬ】ことでしか分かり得ないことだからです。

 

【生きたまま死ぬ】ことが出来る技術は、今のところnTechだけです。

 

しかしながら「無用者階級」とは恐ろしい格差ですよね。

このことについては、またの機会に共有してみたいと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました(^^)