ティール組織を実現するには?

こんにちは。

 

COCOROMAN LABO 代表

PUデザイナー

池田健吾です。

 

 

先日、知人とティール組織について意見交換をする機会があり、

自分なりに思うところがあったので、

本日はその一部を共有してみたいと思います。

 

私は、ありがたいことに学生の頃から、

委員長や団体の代表、

100名を超えるサークルの会長など、

リーダーポジションに就く機会に恵まれました。

 

その後、店舗の立ち上げや個人事業、外資系IT企業などで

社会人としての経験を積むことになっていったのですが、

常々テーマになっていたことがありました。

それは、

 

「個人が活かされながら全体で最高のパフォーマンスを発揮するにはどうしたらいいか?」

 

ということです。

 

現代における組織と個人の関係性は、

「最適化」を主軸にテクノロジーの進化が

そのバックアップを担ってきていた速度感では、

もはや対応しきれず今までの組織と個人の間に

見られなかった関係性の歪みが出てきているように思います。

 

組織は人の集まりであり、

人と人との間には関係があります。

 

そこでは互いの知識や経験に基づく判断が行き交い、

ズレや誤解、時には摩擦や衝突、

ひどい時には破談や決裂といった

 

「観点の問題」

 

が宿命的課題として横たわっています。

 

個人の観点は不完全であり、

他者と観点を融合させることができる技術なしには、

AI時代に人間としてのポテンシャルを発揮していける組織の構成員としては、

存続が難しくなっていくと思われます。。

 

人間としての機能をバージョンアップさせる

「認識テクノロジー”nTech”」は、

ティール組織を構成する最少単位である個人にとって、

最低限必要なことなんじゃないかと思っています。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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