「正しさ」の呪縛

こんにちは。

 

PU Designer 池田健吾です。

 

最近あった大きな気づきから

見える世界が変わり

発想が変わり

関係が変わり

結果が変わるという経験をしています。

 

それも思っている以上に沢山あることを今朝、自覚しました。

 

それらを一言で

「認識の変化」

という言葉でよく表現してるのですが、

今日はその一つを共有できればと思います。

 

この「認識の変化」のすごいところは、

観察力のアップであり

自分を引いたところから観てる感覚であり

当事者でありながら全くの客観性も同時に有していることが、

その一つと言えるかと思います。

 

ですので、自分の認識を生み出す「観点」をも観察するポジションに

本当の自分があるのです。

 

ちょっと難しいかも知れません。。

 

この「観点」と表現したものは

自分が思ったり、感じたり、考えたりした時点では

大抵の場合、そのほとんどが変わらぬ結果として結ばれている状態です。

 

それぐらい繊細な振動を感じるセンスは

「日本技術=nTech」

と名前がついてることとも繋がって納得です。

 

さて、私がどんな「観点に固定」されていたかと言うと

それは「人間的な正しさ」です。

 

特に、母や姉が思っていた「人間的な正しさ」とも言えます。

 

称賛されることで言えば

・女性に優しく

・家事を手伝う

・暴力を振るわない

など

 

非難されるようなことで言えば

・ポイ捨て

歩きタバコ

・嘘をつく

など

 

一見、当たり前のように思えますし、

社会的にも歓迎されるようなことばかりですが、

これが「固定化」「複雑化」されていくと少し厄介なことになっていきます。

 

それは、ある仕組みによって「固定化」「複雑化」していくのですが、

これは人間なら避けようがないのが現実です。

 

立場や相手、地域など

条件や状況、環境の変化により強化されていきます。

 

それが「パターン化」して無意識に繰り返していくことになるんですね。

 

具体的な例をあげてみます。

 

女性の何気ない発言を聞いた時。

それが目上であったり、困っていそうだったり、すると顕著なのですが

とにかく「何かをせねば!」という感覚に支配されます。

 

そして、言葉の裏や意図、背景を勝手に妄想し、

頼まれてもいないのにあれこれ気を配る。。

 

逆に、自分がリーダーだったり相談されるポジションになると断れず話を聞いてしまう。

感情的なことだったり、無理難題、理不尽なことだった場合にも、意識的には何か言おうとするのですが、

無意識が「相手に従おう」とする奴隷のような感覚に支配されているので、

意識と無意識の不一致からフリーズしたり、しどろもどろになったり、

結果として損な役回りや、win-loseな関係になってしまう。

 

吹き出物も増加の一方。

 

そして、反動としてストレスの発散。。

 

そんな繰り返しが自分を苦しめ、

さらにより高度な能力が求められる環境になっていくと、

さらに拍車がかかっていく負のスパイラル。。

 

そうさせていた「観点」に「固定」されていたのが原因とも知らずに。。

 

そこに気づけたら「観点」が生まれる前までAll Zero化。

そこからは「観点」を「移動」させるもよし「創り出す」もよし、

「そのまま」もよしとすることができるようになるわけです。

 

う~ん、カ・ン・ド・ウ♡

 

それからと言うもの

 

・取引先の女性経営者の方と対等な会話ができた

・女性上司との和解を迅速に実現できた

・メンバーや仲間に本音が出せた

などなど

 

日常もビジネスシーンも

もちろんプライベートでも

たくさんの変化と心のゆとりがもたらされました。

 

この変化を確認するたびに深いところから湧き上がる歓喜とワクワク。

そして、表情はニヤニヤ。

 

そんな生き方やチーム組織づくりを共有していきたいと思っています。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。